楽譜が読めるようになるレッスン

  1. はじめに
  2. 楽譜を読むって?
  3. 音符の数え方
  4. リズム
  5. まとめ

はじめに

こんにちは。

私はピアノ講師をしています吉村千賀子と申します。

毎日楽しくレッスンしている中での

いろいろな情報をお伝えしていきます。

今日は楽譜が読めるようになるレッスンについて

お話させて頂きます。

楽譜を読むって?

2年以上習っていて、楽譜を見ながら

弾いているように見えて

実は楽譜が読めてなかったという事は結構あります。

あなたのお子さんはどうですか?

では、楽譜を読むってどういうことでしょう。

①書かれている音符の音を理解する

②書かれている音の高さを理解する

③書かれている音を正しくピアノで弾く

④書かれているリズム通りに弾く

他にも速さの記号や強弱の記号、臨時記号,

指番号などありますが、

今日は①~④についてお話します。

最近は中央のドから始まるテキストが多いので

右手のドレミファソを読めて弾ける

生徒さんは多いです。

そしてテキストが進んでいって

右手の音にドレミファソの続きが

出てくるあたりから読めない生徒さんが増えてきます。

それはドレミファソを視覚的に覚えた

(この形はミという感じ)だけで、

音符の数え方や鍵盤の数え方を

習っていないからです。

ここを最初にきっちり習っておくと音符が読めるのです。

音符の数え方

では音符の数え方とは何でしょう?

かんたんに言うと算数で言う数字のようなものです。

数字がわからないのに

足し算や引き算を習っても理解できないですよね?

12345がわかっても11がわからなければ

途中で挫折してしまいます。

私はピアノも同じだと考えています。

音符はこう並んでいるので

こう数えていく。

それをこの鍵盤で弾く

これをきちんと習っていないと

どう数えたら良いかわからず

音符が読めない状態になってしまいます。

音符の音と高さを理解して

それを正しい鍵盤で弾く

これで最初にお話した

①書かれている音符の音を理解する

②書かれている音の高さを理解する

③書かれている音を正しくピアノで弾く

この3つができるようになります。

リズム

今度はリズムです。

音符の音がわかっても

曲にならない生徒さんがいますが、

これは音の長さがわかっていないので

音があってるのに曲にならないんです。

学校では、4分音符が1拍

2分音符が2拍と習います。

ピアノ教室だと4分音符がタン、

2分音符がターと習うかもしれません。

これを知っているだけでは

リズムになりません。

リズムのカードなどで

最初は少しだけゆっくり

一定のテンポで音符をリズム通りに打つ

徐々に長く速く正しく打つ

これができて

④書かれているリズム通りに弾く

ができるようになります。

まとめ

楽譜を読めるようにするために

音符の数え方を最初にきちんと習う

リズムを一定のテンポで打てるようにする

この基本ができた上で

テキストの曲を習うことで

瞬時に音符が読めるようになり

同時にリズムも正しく弾けるようになります。

①書かれている音符の音を理解する

②書かれている音の高さを理解する

③書かれている音を正しくピアノで弾く

④書かれているリズム通りに弾く

この4つを最初に習うことがとても重要で、

永くピアノを習い続ける事ができる基礎です。

あなたのお子さんは楽譜が読めていますか?

このお話がピアノを楽しむ参考になれば幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございます。

西田辺音楽教室

西田辺音楽教室
阿倍野区のピアノ教室です。鶴ケ丘駅から徒歩2分。西田辺駅から徒歩6分。無料体験あります。はじめての方も楽しんで弾けるようになります。ひとりで楽譜をみてひとりで練習するようにしています。

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